あゆ / 旅するアラフォー
旅なんて無理と思っていた私が、
“好き”を見に世界を旅しています。
自分を幸せにする旅の記録を発信中✈️
Instagram→@ayu_travel.jp
こんにちは、あゆです。
今週から新しい派遣先。
派遣先によって勤務時間はバラバラなので
まずは生活リズムを整えるところから
わたしの仕事ははじまります。笑
とりあえず、今回は
朝時間に余裕がある勤務体制なので
朝時間を有効活用して朝活をしたい。
6月、7月はいろんな場所に旅に出ていたから
全然書けていないこの旅レポや
新しく書いていきたいこともあるので
その辺がこの3ヶ月の派遣期間中に
書き終えることが密かな目標だったりします🤫
では、どんどん振り返っていきましょうー!!
長崎ひとり旅 | 今回の目的地は“軍艦島”
6月上旬。
長崎日帰りひとり旅に行ってきました。
3月にも佐世保バーガーを食べにいくドライブで
長崎を訪れていたのですが、
今回は死ぬまでに見たい景色のひとつ、軍艦島へ。
職場の人に「軍艦島に行こうと思う」と言ったら
「え!?一人で行くの?」と驚かれました😂
でも、実際には一人で訪れている女性もちらほらいて安心しました。
軍艦島に行きたいと思ったきっかけは
ドラマ「海に眠るダイアモンド」
あの独特な景色を見るのがとっても楽しみです!!
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熊本から軍艦島までの行き方 | 移動手段とルート紹介
この当時、わたしは熊本に住んでいました。
熊本から長崎までは、直線距離だと近いんですが、
間に有明海があるため、地上を通って行く場合は
福岡や佐賀を経由してぐるっと回るルートになります。
そこで今回は、
フェリーに車を乗せて有明海を渡り
長崎入りするルートを選びました!😆
8時過ぎのフェリーに乗りたかったので、朝6時前に出発。
事前予約をしていましたが、
少し早めに到着できたため
一本前のフェリーに乗ることができました。
フェリー乗り場からは、
向こう側に雲仙岳が綺麗に見えていて
ワクワク感が高まりました!!
ちなみに今年の南九州は
例年より2週間早く梅雨入りし、ほぼ毎日のように
雨や曇りが続いていました。
今回、軍艦島に行くことを決めたのも、
自分の休みに天気良かったことが最大の理由です。
フェリーに揺られること約45分。
無事に長崎に上陸し、旅が始まりました🚗
軍艦島上陸前に楽しめる長崎観光スポット
フェリー乗り場から車で約1時間、長崎港へ向かいました。
長崎の観光スポットについては、
正直あまり事前に調べずに来たのですが
(いつも行き当たりばったり・・・😂)
中華街やグラバー園など、
徒歩圏内に主要な観光スポットが集まっているエリアでした。
軍艦島上陸ツアーは午後からだったので、
時間までこのあたりを散策することに。
まずは長崎に来たら絶対に食べたかった
長崎ちゃんぽん!!
事前リサーチしておいた「四海樓(しかいろう)」へ行きました。
11時半オープンでしたが、
10分前に到着すると、すぐに案内してもらえました。
ちゃんぽんは思ったよりもあっさりとしていて、
プリっとした太麺がとっても美味しかったです😆🍜
そのあとは、「南山手プリン」でソフトクリームをいただきました♡
お土産屋さんもたくさんあって、
歩くだけでも楽しい時間を過ごせました。
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実際に参加した軍艦島上陸ツアー体験レポ
軍艦島へはツアーに参加しました。
今回お世話になったのは「シーマン商会」
軍艦島上陸ツアーはいくつかありますが
リーズナブルな価格だったのでこちらを選びました。
集合時間になると、
旗のところに行って受付をし、乗船します。
港から軍艦島までは約40分。
途中にもいくつか世界遺産があり、
スタッフの方が丁寧に説明してくれました。
わ!軍艦島が見えてきた!!
島といえば自然いっぱいのイメージですが、
軍艦島はコンクリートの建物がずらりと並び、
独特な雰囲気を放っていました。
見た瞬間に胸に込み上げるものがあり、涙が出そうになりました。
上陸できるかどうかは当日、フェリーが軍艦島に近づいた時に決まります。
前のツアー船が上陸出来ても、
自分たちの船は上陸出来ないこともあるそうです。
風や波が強いと島内に海水が入り込み、
とても危険になるためです。
今回は無事に上陸許可が出て、
船は軍艦島を一周して乗船場へ向かいました。
当時のままの状態が残っているものの、
老朽化が進んでおり、見学できる場所は限られていました。
ドラマを見ていたこともあり、
ここでたくさんの人が暮らしていたことは
イメージできましたが、
島は思ったより小さく、人口が密集していた昔は良くても
現代人なら息苦しく感じるだろうなと思いました。
目の前に広がる瓦礫は老朽化だけではなく、
台風が来ると島を飲み込むほどの高波が押し寄せ、
波に壊されてしまうそうです。
防波堤など壊れた部分は修復されながら、島は生き続けています。
ガイドさんも
この島もいつまで見れるかは分からない。
と言っていました。
九州に来て、軍艦島の台風の爪痕や火山、地震など
自然の脅威には抗えないことを実感しました。
だからこそ、
いつ何が起きても後悔しないように生きよう。
と思いました。
また、この軍艦島では炭鉱夫の方々が海底数百メートルまで潜り、
石炭を掘り、戦後の日本復興のために命を懸けて働いていました。
今、こうして豊かに暮らせているのは、
先人たちが未来の日本のために尽力してくれていたからだと知り、
37年生きてきてはじめて先人への感謝の気持ちが湧き上がりました。
そして自分は今まで
自分のことばかり考えてきたけど、
「日本の未来のために一体何が出来るのだろう?」
わたしにそう考えさせてくれる時間になりました。